石巻の海の幸

石巻市は漁業が盛んな地域で、魚介類を育てる「養殖業」と、四季の恵みを楽しむ「沿岸漁業」のどちらも盛んに行われています。四季折々の海の恵みを楽しみに来てください。

養殖業は、カキ、ホタテ、ホヤ、ノリ、ワカメ、銀鮭が営まれています。

年間を通して水揚げがされるホタテ、3月から5月にかけてはワカメ、4月から7月にかけては銀鮭、2月から8月にかけてはホヤ、10月から2月にかけてはカキ、12月から2月にかけてはノリと、季節の恵みが年間を通して水揚げされます。

石巻では、沿岸漁業も盛んに行われています。ここ桃浦でもカゴ網や刺し網といった漁法で行われており、カニやドンコ、アイナメサワラ、アナゴ、シャコエビ、タコ、ナマコ、カレイなどが季節を通して漁獲されます。

このような季節の食材を使って、日々の食卓を彩ることができるのが、浜の暮らしの豊かさです。朝届けられた食材を自分たちで捌いて、豊かな食卓の暮らしを楽しむのもいいですね。

また、牡鹿半島内には、季節の恵みを楽しめる定食屋もあります。自分で作るのも楽しいですが、プロの味を楽しむのもまた別の趣があります。スタッフにお尋ねいただければ、他にもおすすめのお店をご紹介いたします。

瑞幸

県道沿いにある民宿兼定食屋。普通の定食メニューのほか、刺身定食やカキ丼、磯ラーメンなどの海の恵みも豊富。名物の鯨料理も絶品です。

宮城県石巻市桃浦字稗沢７０番地1

ももビレから車で5分

cafeはまぐり堂

古民家を改修したカフェ。漁師である店主自らとった海の幸などの浜の恵をお裾分けするお店。古民家を改修したカフェはゆったりした浜時間を堪能できる。現在は完全予約制の「ごはんの日」が定期的に開催されている。

石巻市桃浦蛤浜18

ももビレから車で6分

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